すこやか保育園では元々異年齢交流が盛んですが、この時期は特に卒園を控えた雪組が小さい子のお世話をします。

雪組は就学に向けお昼寝をしなくなるので、15時になると小さい子たちのクラスに行き、起こして着替えやおむつ替えを手伝ったり、布団をたたんであげたり、手を洗いに連れて行きおやつを食べるお手伝いをします。

年下の子のお世話をすることで園の保育目標でもある「思いやりの心」を育む機会にもなっています。弟妹のいない子には貴重な経験になりますし、弟妹のいる子も自分の弟妹がクラスメイトに可愛がられている様子をみることで、また改めて愛しさを感じるようです。この時期になると毎年感じるのですが、小さい子にも年長さんの優しさはちゃんと伝わっていて、自分が大きくなった時に同じように優しくしてあげられることがこの園の良さであると思っています。